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ヘドバンしても落ちない「伊達巻きイヤーカフ」を語らせてほしい

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ゆりり
ゆりり
ヘドバンしても落ちない「伊達巻きイヤーカフ」を語らせてほしい

みなさん、ヘドバンしてますか?

ヘドバン……ライブで頭を振るあれです。バンド好きなら伝わるはず。

かくいう私もバンドが好きでして、ライブに行くとノリノリで頭を振ります。ライブのような特別なイベントではアクセサリーを身につけ着飾りたくなるものですが……ネックなのが紛失。

また、激しくうごくライブ会場では、自分や他のお客さんに万が一当たると危険というのもあり、外れやすいアクセサリーは避けるのが無難です。

ですが。

最近購入した自社のイヤーカフは、どれだけ頭を振っても全く落ちてこないんですよね。

イヤーカフは「落ちるもの」だと思っていた

イヤーカフは、耳に引っ掛けるタイプのアクセサリーなので、イヤリングよりも外れやすい筆頭です。歩いているだけなのに、いつの間にか外れてたりもします。

落としたり失くしたりするひとがやはり多い

ピアスホールを空けていなかった学生の頃は、かわいいイヤーカフを買って身につけるも、いつの間にか失くなっている……ということを繰り返していました。

それが続くと「イヤーカフは身に付けても結局失くすから買うのやめよう」と、敬遠して買わなくなっていくんですよね。

でも、このイヤーカフは全然外れなかった。

少し引っ張ってみても、がっつりホールドしてくれます。イヤホンやヘッドホンを着脱しても、頭を振っても、びくともしません。

なぜ落ちないの?ジュエリーデザイナーに聞いてみる

私「最近買ったイヤーカフなんですけど、アレとてもいいですね。ちゃんと耳に引っかかっている感じがあって安定感すごいです」

デザイナー「あれね! 私もたまにつけてるけど、落ちる気配ないよね」

私「イヤーカフって歩いてるだけでも落とすイメージがあるんですけど……なんであんなに落ちないんですかね?」

デザイナー「本当はこんな感じの設計だったの」

私「おお〜、すごい!」

デザイナー「でもこの設計だと、開いている箇所に“返し”がないんだよね」

私「返し、ですか? 釣り針とかの先についている、魚が逃げていかないようにするやつですよね」

デザイナー「そうそう。開いている箇所がもう少し内向きに入り込むと返しとして機能するから、外れにくくなるの。本当はそういう風にしたかったから……」

デザイナー「こんな感じで修正したんだよ」

私「あ、内側に入り込んでる!」

さらに、カーブの角度も計算されていて、耳の形に沿うように設計されているとのこと。単純に「引っ掛けるだけ」ではなく、「挟んで固定する」構造になっているから落ちにくいのだそう。

パッと見た感じでは細かい修正に見えるのですが「落ちにくいイヤーカフを落ちないようにする」という努力を感じます。

伊達巻きのようなデザイン

このイヤーカフに惹かれたきっかけは、そのデザインのかわいさから。

つぶつぶの突起をくるくると巻いたような、独特のフォルム。おせち料理の伊達巻きを思い出すような、どこか愛嬌のある形です。実際に身につけるとクールな印象になるので、性別を問わずつけられます。

最初は「絶対落として失くす気しかしない」と思いおそるおそる試着してみたのですが、落ちてくる気配が全くなく! その場で購入を決めました。

イヤーカフはx軸のジュエリー

ピアス穴はいくつか空いているのですが、ピアスって穴からぶら下がる構造なので「縦」に動きが出ます。「横」に動きを出すためには、かなり大ぶりのものを身につけるしかありません。

このイヤーカフは身につけるとサイドに膨らむので、「横」に動きを出せてゴージャスな印象になります。

ピアスがy軸(縦)のジュエリーだとすれば、イヤーカフはx軸(横)のジュエリー。耳元に立体感が生まれるというか、顔周りの印象が変わるんですよね。

それと私は面長な顔立ちなのですが、横にボリュームを出すと面長が緩和されてこれもGOOD。バランスが取れます。

私はゴールドを買ったのですが、ゴールドは「ヴェルメイユ」というかなり分厚い金メッキ加工がされているようで、擦れても剥げにくい耐久性だそうです。

 

かなり長く使えそうなアイテムなので、心置きなく頭を振りたいと思います。

……うそです、ライブで身につけるのはやめておきましょう。

イヤーカフ(DM-SR001)

イヤーカフ(DM-SR001)

¥10,400(税込)

シルバーはこちら

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