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上野の『じゃない側』で見つけた、社員が通い詰める中華と銭湯の話

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ROZILICA編集部
ROZILICA編集部
上野の『じゃない側』で見つけた、社員が通い詰める中華と銭湯の話

この写真を見てください。上野の観光地と、いわゆる『じゃない側』を繋ぐ駅の正面口です。上野観光客で賑わうアメ横とは対照的な、静かで落ち着いた街並み。でも、この何気ない風景の中にある、素晴らしいお店を私たちは知っています。

ロジリカの本社は上野ですが、いわゆるそちら「じゃない側」に位置しています。賑やかな観光地の喧騒から離れた、じゃない側・東上野にも確かな名店はたくさんあります。

今回は、そのなかでも弊社メンバーが足繁く通っているお店を紹介いたします。

晴々飯店(中華料理店)

弊社メンバーがランチや仕事終わりの飲みの場としても活用している中華料理屋・晴々飯店。四川料理のお店です。

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四川料理と聞くと、多くの人がまず思い浮かべるのは「辛さ」。
晴々飯店は四川省の成都料理です。四川料理は唐辛子や花椒(ホアジャオ)といった辛さで有名ですが、成都料理には七情六味という言葉があり、ただ辛いだけでなく、多様な香辛料や調味料を巧みに組み合わせて複雑な味を作り出すことに長けています。

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この麻婆豆腐、見た目からして本格的でしょう?

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プレミアム麻婆豆腐 定食 1,200円

四川風の辛さが効いていて、でも辛いだけじゃない旨味があってご飯が止まらなくなります。ランチとして1,200円は高いと感じつつも、クオリティにやられしょっちゅう頼んでしまいます。

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よだれ鶏 定食 860円

一人で店内に入ると、偶然メンバーと遭遇することもしばしばあります。社内では、プレミアム麻婆茄子や角煮炒飯が人気です。

店員さんが撮影を快諾してくれました。バンドTシャツみたいで可愛い。

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晴々飯店(と、姉妹店の成都館)のオリジナルTシャツ

私は成都に行ったこともなければ、店員さんから聞いたわけでもないのですが、成都に暮らす人々が日常で親しむあの香り、あの暖かさ、あの余韻、そんな現地の“生活の味”そのものを、ここ日本で再現されているのではないのかなー、なんて。

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店舗名:晴々飯店
住所:東京都台東区東上野 7-8-16
電話番号:050-5262-2152
営業時間:ランチ 11:00〜15:00(L.O. 14:30)ディナー 17:00〜23:00 (L.O. 22:30)
定休日:12月31日〜1月2日

寿湯(銭湯)

そして、美味しい中華でお腹を満たしたあとは……弊社メンバーのなかでもファンが多い銭湯、寿湯。

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男湯の露天風呂(この日は暑かった)

都心の銭湯で露天風呂があるって、それだけで贅沢ですよね。夜になると、東上野の静かな住宅街の灯りが見えたり、下町独特のなんとも言えない安らぎを感じたりできます。

昔ながらの外装、内装は味わいもので、銭湯絵も上野を象徴するパンダがキュートに描かれてます。

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男湯 銭湯絵
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女湯 銭湯絵

お気づきなられたでしょうか?男湯では、ボクシングをする男性たちが。女湯では、お花とねこちゃんが小さく描かれています。かわいい〜。

2階まで脱衣所になっているなんて、昭和の銭湯らしい贅沢な作り。ゆったりと着替えができて、それだけで特別感があります。

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男湯 脱衣所(なんと2階も脱衣所になっていました)
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女湯にも露天風呂あります

寿湯さんって、オリジナルグッズの販売や他商品とのコラボなどを行なっているんですよね。
"銭湯以外"の魅力を伝えようと積極的に動いているのが、この街に愛されている理由なのかな、と勝手ながら思っています。

サウナーからも愛されている寿湯、ぜひ足を運んでみてください!

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店舗名:寿湯
住所:東京都台東区東上野 5-4-17
電話番号:03-3844-8886
営業時間:11:00~深夜1:30 (完全閉店1:30)
定休日:第三木曜日・1月元日、1月2日

晴々飯店と寿湯、実は徒歩数分の距離。JR上野駅の入谷口から晴々飯店は徒歩2〜3分。寿湯はそこから歩いて約8分。『中華を食べて、そのまま銭湯へ』という完璧なコースも楽しめちゃいます。

近年では、SNSでバズったお店が繁盛している様子をよく見かけますよね。「行ってみたいなあ」と思いつつも、繁盛してしまったが故に予約が必須だったり、大行列に並んだり……気軽に楽しめるという感覚が少なくなってきているような気がします。

上野の『じゃない側』で見つけた、私たちの『いつもの店』。あなたの街にも、足繁く通ってしまうお店や、ふと思い出してしまうお店はありますか?

観光地じゃない場所にひっそり、本当に美味しいお店や居心地のいい場所ってあったりしますよね。東上野を歩く機会があったら、ぜひこの2軒にも立ち寄ってみてください。きっと、また来たくなるはずです。

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